NY市場が休みの日は、なぜだか平和で日本市場も緩やかに流れていきます。急騰もせず、適度な押し目を作りながら、ゆっくりと上がって行きます。ロング(買い)とショート(売り)とは絶妙な言い回しで、長い間、市場に揉まれた相場参加者の智慧といえるでしょう。
私はロング(コール買いも含む)が苦手です。株価の上昇局面は一般に長く、緩やかです。せっかちだったり、頭の回転の早い若年層はポジション整理の時を屡々見誤ります。
20代、30代の頃は輪をかけて苦手でした。益が膨らむのを待てず、後で後悔することが多かったように思えます。それの反対にショート(プット買い)は一気に利益が膨らむのでやり易いです。