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自動車の燃費とPCのバッテリー  三菱自動車燃費問題

自動車の燃費問題のマスメディアの報道は、いささかバランスにかけているように感じる。勿論、私は決して三菱自動車を擁護するわけではない。三菱自動車の隠蔽体質は、骨の髄までしみこんでいると思う。三菱というブランドに技術が追いついていない現実を受け止め、技術で解決するプライドを持ちえなかった三菱の技術者にはがっかりだ。しかしながら、自動車の燃費問題でこれだけ叩いたのだから、皆が不正に気付いているノートパソコン(PC)のバッテリー時間の問題が問題ににならないのは本当に不思議である。誰か理由を教えてほしいものだ。

これまで、私は3回ノートパソコンを買い替えているが、そのたびに裏切られている。私は狭い部屋(ワンルーム)で仕事や勉強をできない体質で、どうしても仕事を会社以外で行わなければならない場合、ノートパソコンを持って外出することが多い。

主に喫茶店で仕事をするのだが、まあPCを開いてすぐに仕事をするわけでもなく、30分くらいはネットサーフィンに夢中となり、コーヒーをすすり、気分が乗らないでぼぅっと過ごしていると、いつの間にか1時間以上たってしまっているとがほとんどだ。それで、そこから仕事をはじめ、喫茶店は2件以上ははしごする。だいたい、5時間くらいだろうか。バッテリーはそのころ大体尽きてしまう。メーカーの駆動時間は当時8時間くらいのふれこみだったはずなのだが・・・。

それでも最近は、改良され、いまのPCは以前に比べバッテリーの持ちが良い。しかしながら、調子が出てさらに、業務効率のためのExcelVBAなどに取り組んだりすると、私は必ずバグにはまる。すると今度は8時間を超えていく。しかしながら、結局バグは解決せず、バッテリー時間切れオーバーで家路に向かうこととなる。メーカーの触れ込みは今は12時間なのだが・・・。

不正は商品金額の多寡によるものなのだろうか。10万円くらいのPCは許され、100万円以上するの自動車は許されない。何とも理不尽なような気がする。(取り締まるなら、どっちも取り締まれよ。)

日本の良さは、信頼のおける技術と品質なのだ。業界No.1とかそういうキャッチフレーズでは決してない。日本の家電の不調は、こういった点にあるような気がする。

最後になるが、メディアに一言言いたい。国土交通省が発表したから、今回の記事を載せたのかな。単なる官製メディアなら小学生にもできるぜ。プレスリリースだけもらってくるなら、ネットで足りる。自分で取材し、検証してPCのバッテリーの問題くらい記事にしてくれ。

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