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記者会見を評価するのは視聴者では? 井戸端会議の愉しみを奪うキャスター、コメンテーター

流れていく映像を見ず、音声を聞かないからそう思うのか、はたまた記者会見を伝えるテレビ手法が変化したからなのか、最近、記者会見の評価をキャスターやコメンテーターがしていることについて私はかなり違和感を覚えます。

特に違和感を覚えるのが、リスクマネジメント的な評価についてです。個人の意見を超えて、キャスターやコメンテーターが評点をつける見せ方は、お茶の間での家族の会話や近所の井戸端会議の愉しみを奪っているように感じてなりません。テレビは単に面白おかしく伝えてくれればいいもの、伝えることを超えて、評価そのものを押し付けてきているように感じます。井戸端会議に手を突っ込んできている感じがするのです。

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評価するのはあくまで視聴者です。テレビの側の方々ではありません。視聴者は自分の目でテレビを見て、自分の頭で判断するのです。最近テレビに対して起こる反発というのはこのようなテレビの権力者としての振る舞い、上から目線ということがどうもテレビ関係者側に理解できていないようです。

ちなみに、このニュースを評価しているのは、こんな方々たちです。

隠し子発覚の宮根誠司 相手女性に“中絶”の選択肢なかった - ライブドアニュース

フジテレビの女帝・安藤優子の恋愛遍歴、不倫・略奪婚を2回も経験していた! - エキサイトニュース(1/3)

「褒める?」、「非の打ち所がない?」、「100点満点?」。お前らが言うなよ。お前らが。

私たちは、今コメントしているあなた方の記者会見を聞きたいんだよ。もっと時間を取ったり、特番でね。そして、それを肴に井戸端会議。勿論、ぼろくそに話すよ。そんな声が巷で聞こえてきそうです。

もう国民は、簡単に情報をとれるのです。その方々が過去にどのような人生を送ってきたか、何としゃべってきたのか。インターネットは記録情報メディアで、テレビで発言する方々の過去と今の矛盾を簡単につつけます。

今後、何かについて意見を言うコメンテーターは、腰が低くなければなりません。また、本当に意見の言えるだけの人生を過ごした人でないとなかなか厳しいと思います。

 テレビメディアが、今後人々から見捨てられないためには、考え方の転換と大幅な人の入れ替えが必要だと思います。

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