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巻頭グラビアがアグネス・ラム。週刊プレイボーイの斜陽

アグネス・ラム奇跡の未公開写真発掘。30年前ではありまん。今週発売の週刊プレーボーイのつり革広告のど真ん中のキャプションです。グラビアの歴史という企画は、よく企画されますが、総じてメインの企画ではなく、サブ企画がこれまでの傾向でした。それがメインを張っています。おっさん向けの週刊ポストとか、週刊現代ではないですよ。週刊プレーボーイでアグネス・ラムなのです。サブ企画のキャプションにグラビアレジェンドインタビューとして、南野陽子広末涼子、優香、仲間由紀恵小池栄子の名前が並んでいます。またもう一つのサブ企画のキャプションは、ありがとう三浦大輔と今期引退した横浜ベイスターズの40歳くらいの選手のインタビューが載っています。日本の高齢化極まれりということなのでしょうか。

果たして、今の中高生や大学生といった年齢の方々は、週刊プレーボーイのような紙のグラビア誌を読んでいるのかという疑問もあります。この手のグラビア誌の主たる購入層がもしかすると30〜40歳代になっているのではないかと疑いを持ちました。雑誌にどのような広告が掲載されているのかによって大抵の場合、主たる購入層を把握できるのですが、ちょっとコンビニに寄って、立ち読みしてみようと思います。ちなみに私は既にいい年をしたおっさんですが、グラビアが良さげな表紙の週刊プレーボーイを立ち読み、チェックすることがあります。

一般社団法人日本雑誌協会では、加盟社のメジャーな発行部数を公表しています。データの取り方が年間を通じた平均なのかなんなのかわかりませんが、週刊プレーボーイの発行部数は、20万部を切っていました。

隔世の感があります。週刊プレーボーイは、今でもグラビアでは圧倒的なクオリティがあります。ただクオリティがあっても、それを雑誌で買って見るという文化が若い人たちにあるのかどうか…。違法かどうか知りませんが、発売されて数日経つとインターネットのまとめサイトなどに画像がアップされています。紙は、ヨレたり擦れたり、シワになったりと劣化しますが、画像ファイルはクオリティが一生保証されます。こんなんでグラビア雑誌を買う人がいるのかなあ。

昭和の文化は、段々と廃れつつあります。ため息をついてないで、私は実物の若い子と付き合うことにします。