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週刊プレイボーイの斜陽 PARTⅡ 老人の妄想「アグネス・ラムブーム」が起こるって? 

満員電車の中、中吊り広告を見るとアグネス・ラムが巻頭グラビアを飾るという恐ろしい事態を受けて、思わず絶句し、どういうことなのかと調べずに「週刊プレイボーイの斜陽」という題でブログをアップしてしまいました。ちょっと勇み足だったかもしれません。週刊プレイボーイは、創刊50周年の企画ものをやっていたんですね。よくよく調べてみたら結構WEBにも情報が上がっていました。

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帰宅途中、コンビニに立ち寄って、今週の週刊プレイボーイに目を通しました。アグネス・ラムの写真ですがまあ、時代を感じさせる写真でした。アグネス・ラムだけではなく、プロ野球の日本シリーズ50年史とか、スポーツカーのカラー特集ページを見て、何かタイムスリップをしたような気になりました。15歳くらいから20代くらいの男性がこんな内容に興味を持つのかなあ、あれだけ今の若者は車にに興味がないって言ってんのに・・・。さらにすごいのは、アイドルライターとかいう人が「今だからこそアグネス・ラム人気が高まる」なんて言っていました。古書店をうろつくアイドルオタクの妄想を一般人に当てはめないでください。人気なんて高まるわけないじゃないですか。

まあ何というか、今の時代で勝負せず、過去の企画の繰り返しに陥り、内輪ではノスタルジックな昔話と内輪ネタで勝手に盛りあがり、世間との距離が開く一方の斜陽産業であることを週刊プレイボーイも免れることはできないのでしょうか。

集英社社員の年齢構造が逆三角形のいびつな構造になっているのかもしれません。それでも若手はとんがって、老人の影響力を排除しないと自分たちの時代雑誌は作れず、読者は離れ、会社はどんどん傾いていきますよ。

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