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PPAP、ピコ太郎ってどんな意味?

昨日、会社の時期的には早い忘年会に参加しました。営業課の社員たちがちょっとした出し物をやっていたのですが、地デジへの移行以来、テレビ生活とは縁を切ってしまった私はその出し物が何を意味しているのかが全く分かりませんでした。ピコ太郎という単語自体は、ネット上でよく見かけたのですが今回初めて検索エンジンを叩きました。テレビを離れると世間の情報と多少偏りがあるなあとあらためて感じました。まあ、必要ないって言えば、ない情報なのかもしれませんが・・・。

PPAPとピコ太郎って何(どんな意味)?

PPAPとは、日本語表記ではペンパイナッポーアッポーペン』の略で、ピコ太郎という歌手が歌うテクノ系の歌の名前です。英語にすると、『Pen-Pineapple-Apple-Pen」となり、<ペン>と<パイナップル>と<リンゴ>と<ペン>と言うことでしょうか。

未だにこれが何を意味するかは分かりませんが、そもそもテクノ音楽に合わせて踊りと歌を歌うことを目的としているので、曲名自体は意味はありません。ただ、その振り付け(踊り)は、ペン(Pen)があり、パイナップル(Pineapple)がある状態で「ウッ(Uh)」という掛け声でペンをパイナップルに突き刺してペンパイナッポー(Pen-Pineapple)ができ、次にアップル(Apple)とペン(Pen)がある状態でまた「ウッ(Uh)」という掛け声でアップルにペンを突き刺し、アッポーペン(Apple-Pen)が完成し、左右をシンメトリー(対称)にして左手にペンパイナッポー、右手にアッポーペンを持ち合わせて、「ペンパイナッポーアッポーペンPPAP)」だと言って踊り出すというものです。2,3回動画を見て何とか理解できました。

www.youtube.com

まあ、近頃の日本人の芸人押しはひどいもので、音楽評論家やインテリどもは梶井基次郎の「檸檬」などを思い出して、無理くり評論したりするのかもしれませんが、まあ、こんな歌は特に知らなくてもいいでしょう。

知らなくてもいいが、さらに解説

ちなみにこのPPAPを歌っている「ピコ太郎」ですが、動画を見る前は頭の禿げたメガネおやじのようなキャラを想像していたのですが、見ての通り、パンチパーマでサングラス、ヒョウ柄の上下にマフラーというヤクザっぽいキャラでした。このピコ太郎の正体は、古坂大魔王(元底ぬけAIR-LINEボキャブラ天国などで活躍)のメンバの一人)さんです。芸人よりもテクノ音楽への思いが強く、音楽活動へと進みました。鈴木亜美の楽曲のリミックスやアニメ「だめんずうぉ~か~THEアニメ」の主題歌の作詞作曲なども手掛けたようです。2008年あたりから、芸人としての活動を再開しました。その中のプロジェクトとしてこの「PPAP」があったそうです。商業的な仕掛けもあったかもしれませんが、YOUTUBEにアップされた「PPAP」の動画が拡散され、世界的な音楽家にツイートされたことで、世界的に広がりました。

この「PPAP」は、本年のユーキャン流行語大賞にノミネートされました。またスポーツ紙によると、今年の紅白歌合戦にどうやら内定された模様です。

ピコ太郎、紅白からアポ 企画枠での出場見込み - 音楽 : 日刊スポーツ

一発屋で終わる可能性が高そうに見えますが、今後の活動に注目です。私は、この辺りでやめににしますが・・・。