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都知事選挙の前日における国会議員の幼稚な対応 柿沢未途

Mito kakizawa
(出典:Wikimedia Commons)

Twitter がバカ発見器と言われて久しいですが、その効用を今回も遺憾なく発揮いたしました。柿沢未途さんのことです。

https://mobile.twitter.com/310kakizawa/status/759333165760548864

そりゃ、投票日の前日から党首がスタコラサッサと逃げ出す民進党のお粗末な状況に我慢ならなかったという気持ちはよくわかります。
しかしながら、都知事選挙の前日にこんなことをぶちまけてしまったら、都知事選における自身の立ち位置や振る舞いは、党利党略のためであり、党利党略のためなら有権者を裏切ることも正しいのだと自ら告白してきるようなものなのです。「政党あって、有権者なし。」この議員は、国会議員の身分は何故保証されているのかということを今一度深く考えてみる必要があると私は思います。自分の選挙区民を第一に考えるなら、最初から鳥越俊太郎の応援を拒否すべきでした。有権者を党利党略のために裏切り、挙げ句の果てはこの候補をしぶしぶ応援して損をした自分がかわいそうと怒りをぶちまける。そこには自分しかいません。一体、柿沢未途さんの心の中に有権者はあったのでしょうか?
この一件だけで、柿沢未途さんに果たして政治家としての資質あるのかという疑問が湧いてまいります。国民、都民のためを思うのなら、今でも遅くない、鳥越俊太郎支持を取り下げることを発表すれればいいのですよ。筋を通せばいいんです。宇都宮さんのように…。もっとも、みんなの党を離れた理由も維新の会から離れた理由も「自民党に対抗できる政治勢力の結集」と言って飛び出してきた柿沢さんがそんなことをしたら自己矛盾に陥ってしまうのですが…。
民進党は、民主党の時から一時が万事こんな調子なのですよ。だから、自民党にまるで勝てないのです。いくら看板を架け替えたと言っても、中身が変わってなかったら何の前進もありません。