Nikkei225オプション日記

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GPIFと日銀の月末お化粧買いから、日経17,000円回復へ

個人的な勘で申し訳ないのですが、毎月の月末営業日において、日銀やGPIFは日経平均を16,000円以下にすることができない、しないという強い意思が相場から伝わってまいります。具体的な危機がない中、16,000円以下になると保有株式の含み損が国民の我慢できるレベルの地点を超えるのだと思います。

昨日8月25日に、8月10日以来止まっていた日銀のETF707億円の購入が発表されました。お盆を挟んで15日間も購入が止まっていましたので、通常の購入シフトに戻っていきそうです。下値は限定されます。押し目買いの戦略がはまる状況だと思います。

本日は、パッとしないアメリカ市場の影響からか、日経平均は一時前日比170円安付近まで下落しました。しかしながら、その後は日銀のETFなのか、GPIFなのかわかりませんが、下値は限定的で若干上昇に向かっているような動きをしています。

円相場も安定的に推移、香港市場もプラスで始まっています。底堅い為替とアジア市場の安定、日銀ETFの復活と市場の明るい状況がそろっております。買いはゆっくりしか上がっていきませんのでやきもきしますが、後場、特段のマイナスのニュースが入ってこなければ、日経平均はプラスに転じる可能性が十分あるのではないでしょうか。コールの購入も増えている感じです。

月末から来月にかけて、17,000回復の場面を予想しています。私は本来、PUT買い主体の トレードスタイルなのですが、来月の初旬までは、コールを中心に攻めていきたいと考えています。