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小池百合子、覚醒したか? 朝鮮総連に対し、ど真ん中直球勝負

小池百合子都知事のメディア戦略は巧みです。都民を熱狂させる力があります。石原慎太郎にもそういった面がありましたが、それに似たところを感じます。

 

news.livedoor.com

少なくとも、この朝鮮総連に対する姿勢は、都民の奥深いところをくすぐります。クールビズの推進、東京オリンピックから煙草を締め出す動き、選挙運動においてグリーンカラーで支持者染める、ペーパーをA4に統一するなどの点から全体主義の匂いを感じる点も非常に多いのですが、政治を前に進めるためには、多少の全体主義的なものを受け入れる必要があると考えるのが私の立場です。

敗戦から70年経った今も、法の支配がまるで及ばない超法規的な団体が日本には存在します。はっきり言えば、朝鮮総連を中心とする朝鮮系の団体です。税金を納めない、テロリストの支援をするこうした団体が少なくなってはいるものの未だに存在します。歴史的な事情としては、日本との戦争に勝利したアメリカ(GHQ)が考えた分断統治なのですが、こうしたことについて、法治国家の観点からきちんと是正することは、政治の大きな役目です。

ある意味、きちんと襟を正すということだけなのですが、これに踏み込む政治家は非常に少なかったのです。

 築地の移転問題については、環境や経済問題でそれほど都民の心の奥底を揺さぶるまでの興奮はありません。しかしながら、戦後、アメリカの分断統治が垣間見えながらも、ずっと我慢してきた朝鮮総連系の問題は、独立国家としての矜持や敗戦国克服というものと絡み、熱狂的な支持を受けやすいものだと思います。

石原慎太郎とは異なる何かニュータイプの覚醒(ガンダムの比喩で申し訳ありません。)を垣間見た気がいたします。

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