Nikkei225オプション日記

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今晩10月7日21:30、注目のアメリカ米雇用統計。良ければ利上げへ。

今晩、21:30にアメリカの雇用統計が発表されます。良ければFOMCの利上げの可能性が高まり、円安ドル高がさらに進むと予想されます。非製造業部門雇用者数が前回15万人て今回の市場予想が17万人とされています。この予想数字は期待が高すぎることもなく、低すぎることもない数字で、円相場は今週円安に大きく動きました。市場は良好な雇用統計、利上げを織り込みつつあると言えるでしょう。

アメリカの大統領選挙に世間の注目が集中する中で、アメリカ経済の状況はここのところあまりに話題になっていません。昨日の大きな出来事といえば、Google 買収撤退のニュースから、Twitter 株が20パーセント近く下落したくらいでしょうか。

ツイッター株19%急落、グーグル買収見送りの報道で (AFP=時事) - Yahoo!ニュース

まあ、IT企業マネタイズが非常に難しく、期待の割に儲けがさっぱりで、M&Aで親和性の強い実業と結びつかないとなかなか厳しいというのが現状でしょう。特に広告が収益の大部分を占める企業はその傾向が強くなります。まだ、力不足なのです。

雇用統計に話を戻しますと、今回は、アメリカ経済の情報情報が少なく、非常に予想が難しいです。それでも敢えて予想をすると概ね市場予想と一致し、先物価格は上下にぶれますが、時間とともに元に戻ると予想します。オプションはオーバーシュートの逆張りを狙います。時間価値が剥げていくのも雇用統計前後は速いですから、撤退は早めにです。

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