
東京MXテレビ「ニュース女子」の不買運動及びのりこえねっとの辛淑玉さんという方がヘイトだから訴えるというような騒動がが起きているというニュースをヤフーニュースで見つけました。
くだんの放送分を今日たまたま、YOUTUBEで見ましたので感想を述べたいと思います。訴えるほどのものではないですよ。この程度でヘイトだなんだと騒いでいたら、何も言えない息苦しい社会が訪れること請け合いです。
確かに、今回のリポートした井上さんという軍事ジャーナリストは偏ってますよ。個人的にもあまり好きな方ではありません。ただ、私が番組を見た限り、全体の内容は外国人をヘイトしたものではなく、日本の国防問題について外国人が介入するのはおかしいのではないかという素直な国民感情に訴えかけるようなものだったと思います。知っている人が見るとビラの内容とか、発言とかが辛淑玉さんを名指してていることがわかるのかもしれませんが、一般人の私自身にはわかりませんでした。今、yahooニュースを見て初めて知りました。
その後の辛淑玉さんのTwitterの発言などを見るともう、どっちもどっち。
金をもらってTV出演しヘイトを垂れ流している人たちは、自分が金のためならなんでもやるのだから他人もそうだと思いこんでいる。身銭を切り時間を割いて、沖縄に足を運んでいる人々のことなど理解できないので、「反対派は雇われている」と思い込みたいのだ。#ニュース女子 の #沖縄ヘイトデマ
— 辛淑玉 (@shinsugok) 2017年1月6日
根拠のない罵詈雑言の掛け合いとなっており、ヘイトだなんだと法廷闘争に行く前に、こうしたtwitterの発言も含めて、番組の中の言論を通じて決着をつけていただきたいと思います。
東京MXテレビに求めたいことは、この程度のことで動じてはならないということです。表現の自由は憲法の中で、最大限に認められています。放送局が委縮することが、最近の表現の自由の一番の懸念材料です。放送局はできるだけ情報を提供し、ヘイトかどうかの最終的な判断を国民の手にゆだねるのが民主国家の正しい在り方です。プライドをもって堂々と放送を続けてください。