Nikkei225オプション日記

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屑なポジションを解消したと思ったら、その位置は実は神ポジションだった時の対応

昨日の屑ポジションの続きです。

P14250(7月限)を昨日の深夜に75円で解消でき、ホッとしていたら、今日の前場にそのPUTは100円を付ける場面もあったようです。お昼休みにIphoneを開いて愕然としておりました。今週は本当に難しいですね。イギリスの国民投票までは、CALLもPUTも高く推移する展開になるのでしょうか。

日銀政策決定会合やアメリカの雇用統計など大きなイベントを控えた週のオプションは、価格が高止まりします。そういう時のオプション買いはうまみが少ないので、多くのゴミ投資家はトレードを控えたほうがよいと思います。

予想した方向に株価が動いても、それほど利が乗らず、逆に動くと阿鼻叫喚となります。また、あまりに下げがきついので、お買い得と飛び乗るとさらに下げ続けるということを何度も見てきました。

こんな時こそ冷静さを失いやすいものです。しまったと思って撤退したポジションがするすると利益を拡大し、悔しくて再度飛び乗った時、そのポジションはさらに屑なポジションになっていることは自明の理です。このようなケースでは、私は屑ポジションと思った価格より下がるまで待ちます。待てないときは、薄利即時撤退を最良とするトレード戦略です。

今日も薄利、即時撤退のチャンスだけをうかがうつまらない日になりそうです。