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Nikkei225オプション日記

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東京パラリンピックの適正規模について リオのパラリンピック閑古鳥が鳴く

リオのパラリンピックのチケットが売れず、パラリンピックの運営に大きな支障が出ている模様です。ブラジルの財政状態が厳しいということもありますが、建前よりも本音がよく出るラテン民族といった感もいたします。

www.afpbb.com

簡単に記事をまとめます。

  • リオデジャネイロ市がパラリンピックの追加拠出、47億円。
  • ブラジル国政府が追加拠出31億円。
  • それでも足りず、スタッフと会場の収容人数を減らそうとしている。
  • チケットも売れず、消化は240万枚のうち30万枚で、約12~13%に留まる。
  • 選手に対する旅費支払補助が滞っている。理由は裁判所の差し止め命令(予算使途不明につき)

まあ、簡単に言うと、ブラジルの市民はパラリンピックにあまり関心がないのです。オリンピックの後に開催するという日程上の問題もあるとは思いますが、スポーツの省があるくらいスポーツ熱心なブラジル国民にもあまり関心がないのです。

パラリンピックはあくまで障害者スポーツの中の一部の大会

パラリンピックは2000年のシドニーオリンピック時に、IOCとIPC(国際パラリンピック委員会)との間で正式な協定が結ばれ、オリンピック開催市がパラリンピックも開催することが義務化されました。このことによって、一躍脚光を浴びることになりましたた。しかしながら、パラリンピックは主として車いす使用者と視覚障害者の大会で、障害者スポーツの祭典は、このほか聴覚障害者のデフリンピック知的障害者スペシャルオリンピックスなどがあります。あくまで障害者スポーツの中の一部として行われている大会なのです。このことを考えると、商業的色彩の高い大会なのです。

他の障害者スポーツとのバランスの取れたパラリンピック支援をすべき

私自身はパラリンピックを貶めるつもりはありません。しかしながら、一部の障害者のスポーツであるパラリンピックのために、国が重点的な予算配分を行ったり、公共放送たるNHKが放送枠を作ることに疑問を覚えます。他の障害者スポーツからみて不平等な資源配分と言わざるを得ません。私自身の意見としては、こじんまりにパラリンピックは行うべきであり、同時に他の障害者のためのスポーツ推進と予算のバランスをとるのが適切であると考えます。勿論、税金を投入せず、自力でスポンサーを確保し、自力で大きな大会をするのは構いませんが・・・。

ブラジルのパラリンピックの状況をは他人事ではない

日本国民全体の意識として、オリンピックと比べるとパラリンピックの関心事は高くないというのが正直なところでしょう。メディアは国際化されていますから、東京のパラリンピックがブラジルのような状況に追い込まれた場合、ブラジル同様海外に発信されてしまい、東京のイメージダウンとなります。小池都知事を中心に、持って他山の石とし、規模や開催時期等について地に足の着いた議論をしていくべきであると考えます。

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